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薬物依存症

薬物依存症と聞くと、麻薬や過剰な睡眠薬などの依存を想像してしまいますが、正確には私生活で息抜きにも用いられるカフェイン、アルコール、ニコチンなどへの過剰な依存状態も薬物依存症として扱われます。

薬物依存症の症状には身体依存と精神依存の2つのタイプに分けられます。

代表的な症状は、気分の不快感や強いイライラ感、不眠、手の震え、頭痛、腹痛、痙攣などです。こうした症状は、また再び薬物を得ることで一時的に解消されます。

タバコやお酒を薬物という言い方をしてしまうと違和感がありますが、日常的なものとしてはとてもわかりやすい例えとして説明がつきます。大好きなお酒が突然飲めなくなってしまったり、タバコをやめることもストレスを増幅させてしまいます。

もちろん、タバコやお酒のどちらも個々のケースで依存度は異なりますが、ストレスの度合いでその依存度が極端に高くなってしまえば、体にも精神的にも良い方向へは向かいません。薬物依存症は併せ持つ心の病気を深刻化させやすいため、悪い方向への相乗作用が起きやすくなります。

強固な薬物依存症のケースでは、その状態から自力で抜け出すことは非常に困難になります。依存症から回復するためには適切な治療を受けることが不可欠になります。

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