ストレス反応で心のバランスをうまく調整!心のバランス保つ、ストレス反応

>> ストレスによる影響のホーム >> ストレス反応

ストレス反応

回復の前ぶれ!ストレス回復の際に生じる副作用

人体にはホメオスタシスと呼ばれる恒常性が働いており、常に体の様々なバランスを一定の状態に保つように作用しています。
しかし、この状態がストレスによる影響で崩れた状態に陥ることがあり、そのようなストレス状態から回復する際に生じる反応をストレス反応といいます。
このストレス反応には、主に2種類の反応が見られ、生理的反応と心理的反応があります。

生理的反応

予期せぬ場面に直面したときなどに起こる動悸や脈拍の増加といった、身体的に起こる反応のことを生理的反応といいます。
この生理的反応は、本人の意思とは無関係に脳から体へ直接送られる条件反射のようなもので、体が感じたストレスに対して自然に行われるストレス反応です。

心理的反応

なんらかの不安や悩み事を抱えているとき、あまりにそのことを気にかけるせいで、気分が悪くなったり、腹痛を引き起こしたりする場合があります。
このような心理的、または精神的な問題からくる反応を心理的反応といいます。
この心理的反応が起こる原因に対する意識が変わると、自然と心理的反応も弱まり、正常なホメオスタシスの機能が働くようになります。

ストレス反応のページトップへ